海外研修員視察(モンゴル人技術者の現場研修)
平成27年7月9日に石狩川改修工事の内島松川築堤外工事で、モンゴル人技術者の現場研修を受け入れました。
同研修は(一社)北海道建設業協会と(一財)北海道建設技術センターの共同で、JICAの草の根技術協力事業として行われたもので、モンゴル人技術者受入れ協力企業に応募し今回の現場研修が実現しました。
研修には5名のモンゴル人技術者の方が参加し、ICタグを使用した重機と人の接触事故防止システムや、人工衛星の位置情報を使用した地盤改良管理システムなどを見学してもらいました。
研修生の方々からは、システムの作動や導入のコストに関することのほか、安全管理などについての熱心な質問がありました。
このような研修がモンゴル人技術者の土木技術や、安全管理の向上につながることを期待しています。