国道336号新宝浜トンネル
一般国道336号の広尾町広尾橋からえりも町庶野までの約30km区間(通称黄金道路)は、太平洋と断崖に挟まれた道路であり、大雨や台風が接近するたびに通行止めとなっています。当工事では広尾町宝浜地区の通行止めを解消するため、現道の山側に新宝浜トンネル(L=2,438m)を建設する工事でした。当社は新宝浜トンネル南工区(L=1,466m)の施工を担当していました。
「球面切羽」工法は、道内のトンネル工事では新宝浜トンネル南工事が初めて試験導入されました。平成25年6月27日付の十勝毎日新聞で紹介されました。紹介記事【PDF】
発注者 | 帯広開発建設部 |
---|---|
工期 | 平成24年1月25日~平成26年12月19日 |
施工場所 | 広尾町 |
工事概要 | 工事延長 L=1,673m トンネル延長 L=1,466m 主要工種 トンネル掘削(発破工法) L=995m トンネル掘削(機械掘削工法) L=454m 坑口部地盤処理(高圧噴射攪拌工)N=56本 吹付けプラント設備 1式 濁水処理設備 1式 |