道道倶多楽湖公園線橋梁

当工事は、登別市中登別町から登別温泉街・倶多楽湖を経由する延長約15kmの観光道路のうち、幅員が狭く急カーブが連続する区間を解消するために、立体プレハブ形式の橋梁を建設するものです。この橋梁は鋼管杭を地盤に打込みH形鋼で鋼結して作成する下部工の上部に、プレハブ化された床板を架設しコンクリートを打設するもので、当工事では橋長470mのうち84.8mの建設を行いました。この工法は山岳地急斜面の道路拡幅などに適した施工法として、各地で施工例があります。当社は草塩・西江・北土共同企業体の一員として、平成23年度、平成24年度に引き続き施工にあたりました。

発注者
工期 平成25年3月28日~平成26年2月10日
施工場所 登別市
工事概要 工事延長 立体プレハブ桟道橋 L=84.8m
主要工種
  既製杭工 N=48本(鋼管杭φ500)
  桁架設工 W=134.3t
  床版工 A=780m2
  仮設工他一式